十日町絣(読み)とおかまちがすり

事典 日本の地域ブランド・名産品 「十日町絣」の解説

十日町絣[染織]
とおかまちがすり

北陸甲信越地方、新潟県地域ブランド
十日町市で製作されている。技法特徴は、くびりまたは摺込みによって染め上げた絣糸経糸と緯糸双方に使用して織り上げることにある。その後、明治時代半ば頃から、化学染料の普及によって生産が急速に拡大した。1982(昭和57)年11月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品指定

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「十日町絣」の解説

十日町絣

新潟県十日町市を中心に生産される絹織物。繊細な絣模様が特徴。19世紀中頃から製造が続く。国指定伝統的工芸品。

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