十根川神社(読み)とねがわじんじや

日本歴史地名大系 「十根川神社」の解説

十根川神社
とねがわじんじや

[現在地名]椎葉下福良しもふくら 十根川

十根川中流左岸の森の中に鎮座する。祭神は大己貴命。旧村社。元久元年(一二〇四)平家落人がこの地を安住の場として勧請して建立したと伝える。また承和九年(八四二)天乃矢降里霊命を祀ったのが始まりとする伝承もある。古くは八村やむら大明神とよばれたが、明治初年の神仏分離以後、出雲大社分社として大己貴命を祀る十根川神社となった。村内各地に伝わる「椎葉山由来記」「椎葉山根元記」は、この里に隠れ住む平家残党への追討使那須与一の弟とされる大八郎が陣屋を戸根川に構え、椎の葉で葺いたことから椎葉の名が起こったこと、山城石清水いわしみず八幡宮から十一面観音を勧請したことなどを記している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む