十神山(読み)とかみやま

日本歴史地名大系 「十神山」の解説

十神山
とかみやま

安来港の北にある山で、標高九二・九メートル。かつては中海に浮ぶ島であったが、現在は陸につながっている。「出雲国風土記意宇おう郡に砥神とかみ島とみえ、戦国期には十神城をめぐる攻防の地として、また近現代においては安来節に「安来千軒名のでたところ、社日桜に十神山」とうたわれ、安来町名所の一つである。風土記には「周り三里一百八十歩。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む