日本歴史地名大系 「十神山」の解説 十神山とかみやま 島根県:安来市安来村十神山安来港の北にある山で、標高九二・九メートル。かつては中海に浮ぶ島であったが、現在は陸につながっている。「出雲国風土記」意宇(おう)郡に砥神(とかみ)島とみえ、戦国期には十神城をめぐる攻防の地として、また近現代においては安来節に「安来千軒名のでたところ、社日桜に十神山」とうたわれ、安来町の名所の一つである。風土記には「周り三里一百八十歩。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by