千団子(読み)せんだんご

精選版 日本国語大辞典 「千団子」の意味・読み・例文・類語

せん‐だんご【千団子】

  1. 〘 名詞 〙 滋賀県大津市の園城寺(通称三井寺)の護法善神堂で古くは陰暦四月一六日、現在では五月一六~一八日に行なわれる法会の俗称。また、護法善神の俗称。善神は千人の子を持つ鬼子母神であるところから、これに千個の団子を供え、小児守護除災安産などを祈願する。千団子祭。栴檀講。《 季語・夏 》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕

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