千日参(読み)せんにちまいり

精選版 日本国語大辞典 「千日参」の意味・読み・例文・類語

せんにち‐まいり‥まゐり【千日参】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 祈願のため千日の間、毎日、神社仏閣に参詣すること。千日。千日詣
    1. [初出の実例]「愚身千日参・七月精進・七夜待以下の行をするを」(出典:多聞院日記‐永祿九年(1566)正月二三日)
  3. 特に、江戸時代、一日参詣すると千日分の功徳に値するとされた特定の日。また、その日に参詣すること。江戸浅草寺では陰暦七月一〇日、京都愛宕神社では陰暦六月二四日。千日詣。四万六千日。〔日次紀事(1685)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む