千灯村(読み)せんどうむら

日本歴史地名大系 「千灯村」の解説

千灯村
せんどうむら

[現在地名]国見町千燈せんどう

野田のだ村の南、伊美いみ川の流域にあり、南は赤根あかね村。千灯岳(六〇五・八メートル)山麓にあたり、六郷山中山本寺の千燈寺がある。小倉藩元和人畜改帳に村名が載り、小谷又右衛門・佐藤伝右衛門・横山藤左衛門・並木太郎介知行とみえ、高三八八石余、家数六九、うち百姓本屋二五、山ノ口・鍛冶・大工各本屋一、隠居・庭屋・牛屋・名子ともに四一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android