千葉胤英(読み)ちば たねふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉胤英」の解説

千葉胤英 ちば-たねふさ

1819-1883 江戸後期-明治時代和算家
文政2年生まれ。千葉胤秀次男。父にまなび,長谷川弘(ひろむ)に師事した。弘化(こうか)元年陸奥(むつ)一関(いちのせき)藩(岩手県)の数学師範役兼検田係となる。明治16年3月19日死去。65歳。通称は善右衛門。号は環水。著作に「羽州角館神壁算法(うしゅうかくのだてしんぺきさんぽう)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android