デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉葛野」の解説 千葉葛野 ちば-かどの 1800-1855 江戸時代後期の歌人,国学者。寛政12年生まれ。信濃(しなの)(長野県)飯田の人。本居春庭(もとおり-はるにわ),田中大秀(おおひで),植松茂岳(しげおか)らにまなぶ。江戸で塾をひらき,門人に吉岡信之らがいる。安政2年3月7日死去。56歳。字(あざな)は希言,三暉(煇)。通称は鷲蔵。号は蔦の舎,白橿園など。著作に「旧事記詞の玉衣」「古語拾遺注」「源氏空蝉巻」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例