千谷沢村(読み)ちやざわむら

日本歴史地名大系 「千谷沢村」の解説

千谷沢村
ちやざわむら

[現在地名]小国町千谷沢、三島さんとう越路こしじ町千谷沢

七日町なのかまち村と渋海しぶみ左岸武石たけいし村の北にあたり、広大な村域を有する。小国東組に属する。集落は渋海川右岸に千谷沢・原小屋はらごや鷺之島さぎのしま、左岸に小坂こさか桍沢はかまざわ菅沼すがぬま(現越路町)がある。近世初めは高田藩領、天和元年(一六八一)幕府領、正徳元年(一七一一)与板藩領、文化一二年(一八一五)幕府領、文政元年(一八一八)出羽国上山藩領。正保国絵図に千谷沢村高一六二石余、鷺ノ島村高七一石余、原小屋村高一一石余、小坂村高七〇石余、袴沢村高一四石、菅郷村高二八石が各々みえる。天和三年の越後中将御領覚では千谷沢村一村として記され、高六〇三石四斗余。


千谷沢村
ちやざわむら

[現在地名]越路町千谷沢、刈羽郡小国おぐに町千谷沢

千谷沢村(小国町)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android