精選版 日本国語大辞典 「半分こ」の意味・読み・例文・類語 はんぶん‐こ【半分こ】 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接尾語 ) 半々に分けあうこと。主に幼児語として使われる。[初出の実例]「『じゃ、失礼ですけど…半分ずつ…』〈略〉『半分コね…じゃあ、その丼のフタおくれ…』」(出典:君の名は(1952‐54)〈菊田一夫〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「半分こ」の解説 半分コ 出久根達郎の短編小説、および同作を表題作とする短編小説集。作品集は2014年刊行で、正題は「短篇集 半分コ」。表題作のほか「お手玉」「こわれる」「校庭の土」など全16作の短編を収める。2015年3月、第65回芸術選奨文学部門文科大臣賞受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報