半装束数珠(読み)はんしょうぞくのじゅず

精選版 日本国語大辞典 「半装束数珠」の意味・読み・例文・類語

はんしょうぞく‐の‐じゅずハンシャウゾク‥【半装束数珠】

  1. 〘 連語 〙 ( 荘重な儀式法要のおりに用いる装束数珠水晶の珠でできているところから ) 水晶の珠に琥珀(こはく)などを少しまぜて作った数珠。
    1. [初出の実例]「はんしゃうぞくのじゅずもちて、香の直垂きたるは」(出典:曾我物語(南北朝頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android