南シナ海の人工島

共同通信ニュース用語解説 「南シナ海の人工島」の解説

南シナ海の人工島

南シナ海大半管轄権を主張する中国が南沙(英語名スプラトリー)諸島岩礁暗礁を埋め立てて人工島を造成していることが2014年に表面化。実効支配を強化し、フィリピンベトナムなどと対立している。中国は戦闘機の発着が可能な3千メートル級の滑走路3本を建設しているほか、軍艦を配備できる港湾も建設。人工島を軍事基地に利用する懸念が高まっている。米海軍は「航行の自由」を行動で示す作戦を開始。人工島近くに10月、イージス駆逐艦を派遣した。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む