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南佐柄木町(読み)みなみさえきちよう

日本歴史地名大系 「南佐柄木町」の解説

南佐柄木町
みなみさえきちよう

[現在地名]中央区銀座ぎんざ六丁目

山下やました町・南鍋みなみなべ町一丁目の南にある。南北に通る数寄屋すきや町通に沿った両側町。東は滝山たきやま町、南は加賀かが町、西は筑波つくば町。町名は徳川氏入国の頃佐柄木弥太郎が当地に初めて居住したことに由来するとされ、後年神田佐柄木町(現千代田区)が成立したため、南の字が付加えられたという(東京地理沿革誌)。承応江戸絵図に「さやき丁」、寛文新板江戸絵図に「佐柄丁」、延宝江戸方角安見図に「さや丁」、元禄三年(一六九〇)の江戸大絵図に「さない丁」、享保一〇年(一七二五)の分間江戸大絵図には「サヘキ丁」、享保年中江戸絵図には南佐柄木町とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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