南富田町(読み)みなみとんだまち

日本歴史地名大系 「南富田町」の解説

南富田町
みなみとんだまち

[現在地名]北区西天満にしてんま三丁目

伊勢いせ町の西に南北に延びる両側町。南は小島こじま町、北は堀川橋ほりかわばし通で北富田町につながる。明暦元年(一六五五)大坂三郷町絵図に「南とんだ町」とみえ、初発言上候帳面写には記されず。大坂三郷天満組に属し、元禄一三年(一七〇〇)三郷水帳寄帳では屋敷数三一・役数三四役で、うち年寄分一役が無役。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android