南山伏町遺跡(読み)みなみやまぶしちよういせき

日本歴史地名大系 「南山伏町遺跡」の解説

南山伏町遺跡
みなみやまぶしちよういせき

[現在地名]新宿区南山伏町

牛込台のほぼ中央に位置する近世を主体とする遺跡。当地には天正一八年(一五九〇)遠江より徳川家ゆかりの天龍てんりゆう寺が転入、一帯三万六千坪余の寺地を拝領する。寛永一一年(一六三四)・同一二年に御用地として寺地のうち二万坪が上地となり、跡地には旗本屋敷・大縄地・拝領町屋が設けられた。同寺は天和三年(一六八三)に類焼して四谷大木戸外(現新宿四丁目)へ転出したため江戸時代初期における境内の実態については不明な部分が多かった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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