南帯(読み)なんたい

精選版 日本国語大辞典 「南帯」の意味・読み・例文・類語

なん‐たい【南帯】

  1. 〘 名詞 〙 世界各地の植物分布をいくつかの特徴で分類した一区域。一八九六年、ドイツの植物学者H=エングラーによって提唱された。オーストラリア南アメリカ南部アフリカ南端を含む地域。一般に雨量が少なく、大部分乾燥高原ユーカリナンヨウスギアカシア固有種がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android