日本歴史地名大系 「南本所横網町」の解説 南本所横網町みなみほんじよよこあみちよう 東京都:墨田区旧本所区地区南本所横網町[現在地名]墨田区横網(よこあみ)一丁目・両国(りようごく)二丁目本所小泉(ほんじよこいずみ)町・本所小泉町御用屋敷の北西にあり、西は大川(隅田川)と陸奥弘前藩津軽氏蔵屋敷、南は伊勢津藩藤堂氏蔵屋敷。もとは南本所村の内に断りなく立てられた町屋で、宝永元年(一七〇四)家作御免の町屋となり、正徳三年(一七一三)町奉行支配となった。町内間数は南北の西表間口六二間余・東裏幅六二間余、東西の南裏行三〇間余・北裏行四一間余。また大川端に飛地があり、南北の西表間口一四間余・東裏一三間余、東西の南裏行八間余・北裏行四間余、反別七反余・高九石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by