日本歴史地名大系 「南海東村」の解説 南海東村みなみがいとうむら 熊本県:下益城郡小川町南海東村[現在地名]小川町南海東海東(かいとう)郷の南部を占め、北はほぼ砂(すな)川を境に西海東村、東は砂川支流筒田(つつだ)川の上流に沿って山林を分け合うように東海東村、西は山林や耕地で東小川(ひがしおがわ)村、南は小平(おびら)(尾平)山(四七八・五メートル)を頂点とする山脈により八代郡下岳(しもだけ)村(現泉村)と境する。下岳村へは、当村の字小原町(おはらまち)から新道(しんみち)峠(標高約三〇〇メートル)を越える山間道路が通じる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by