南禅寺境内(読み)なんぜんじけいだい

国指定史跡ガイドの解説

なんぜんじけいだい【南禅寺境内】


京都府京都市左京区南禅寺福地町にある寺院。南禅寺は臨済宗南禅寺派の大本山で、亀山天皇が1264年(文永1)に造営した離宮を前身とし、1291年(正応4)に寺に改め、無関普門(むかんふもん)を開山とした。第2世規庵祖円のもとで伽藍(がらん)が整備され、寺号を太平興国南禅禅寺とする。広大な境内には国宝の方丈をはじめ、重要文化財の三門や勅使門などが建ち並び、往時の景観を今も残している。鎌倉時代から江戸時代にいたるまで一貫して京都臨済宗寺院の最上位に位置し、京都五山文化の発展に寄与し、わが国の歴史を知るうえで重要な寺院であることなどから、2005年(平成17)に国の史跡に指定された。JR東海道新幹線ほか京都駅から市バス「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩約10分。地下鉄東西線蹴上駅から徒歩10分。

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

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