南蔵王村(読み)みなみざおうむら

日本歴史地名大系 「南蔵王村」の解説

南蔵王村
みなみざおうむら

[現在地名]日野町蔵王ざおう

日野川を挟み北蔵王村の対岸南方に位置し、古くは同村と一村で蔵王村と称したと伝える。江戸時代初めは幕府領、寛永一〇年(一六三三)山城淀藩領となり、のち幕府領、天和元年(一六八一)志摩鳥羽藩領となって以後、領主変遷河原かわら村とほぼ同じであったと考えられる。寛永石高帳では高一四六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む