南蛮煙管(読み)なんばんギセル

精選版 日本国語大辞典 「南蛮煙管」の意味・読み・例文・類語

なんばん‐ギセル【南蛮煙管】

  1. 〘 名詞 〙 ( キセルは[カンボジア語] khsier ) ハマウツボ科の一年生の寄生植物。各地の草地のススキ・カヤ・サトウキビ・ミョウガなどの根に寄生する。全体に淡紅紫色で葉緑素がなく、茎はごく短くてほとんど地上に出ない。葉は鱗片状で長さ五~一〇ミリメートル、茎に数個生じる。秋、葉腋から長さ二〇センチメートルぐらいになる長い花柄を伸ばし、先が五裂した淡紫色の筒状花が横向きに咲く。がくは舟形で下部が裂け先端がとがる。果実は球形蒴果で細かい多数の種子がはいっている。形がパイプに似るところからの名。漢名、野菰。きせるそう。おもいぐさ。オランダギセル。《 季語・秋 》 〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む