南谷湯屋跡(読み)みなみだにゆやあと

日本歴史地名大系 「南谷湯屋跡」の解説

南谷湯屋跡
みなみだにゆやあと

「続風土記」によれば正保絵図では後世女人によにん(地蔵堂)に相当する場所に湯屋が描かれ、元禄六年(一六九三)および同八年の絵図には浴室屋敷とあって、北側に湯屋用水の井戸があり、東に浴室の池が記される。宝永寛政の図には井戸と池のみ残るという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む