単刀(読み)タントウ

デジタル大辞泉 「単刀」の意味・読み・例文・類語

たん‐とう〔‐タウ〕【単刀】

一振りの刀。
ただ一人で刀を振るうこと。

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精選版 日本国語大辞典 「単刀」の意味・読み・例文・類語

たん‐とう‥タウ【単刀】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一ふりの刀。ただ一本の刀。
  3. ただ一人で刀をふるうこと。転じて、ただひとり。また、まっしぐらにすすむこと。単刀直入。〔文明本節用集(室町中)〕 〔陳書‐華皎伝〕

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普及版 字通 「単刀」の読み・字形・画数・意味

【単刀】たんとう(たう)

要所に直接に向かうことを、単刀直入という。〔滄浪詩話、詩弁〕(学詩の工夫)之れを久しうして自然に悟入す。~之れを向上一路と謂ひ、之れを直截(ちよくせつ)根原と謂ひ、之れを頓門(とんもん)と謂ひ、之れを單刀直入と謂ふなり。

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