デジタル大辞泉 「単独内閣」の意味・読み・例文・類語 たんどく‐ないかく【単独内閣】 議院内閣制の下で、一つの政党だけで組織する内閣。単独政権。⇔連立内閣。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「単独内閣」の意味・読み・例文・類語 たんどく‐ないかく【単独内閣】 〘 名詞 〙 一つの政党だけで組織している内閣。⇔連立内閣。〔毎日新語辞典(1939)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「単独内閣」の意味・わかりやすい解説 単独内閣たんどくないかくsingle party cabinet 単一政党によって組織される内閣。いくつかの政党が協同して内閣を組織する連立内閣に対する。議院内閣制のもとでは,下院で絶対多数を占める政党が単独で内閣を組織し,政策の決定と執行を円滑ならしめて,その結果について連帯して責任を負うのが代表的なあり方で,二大政党制によるイギリスの内閣がこの単独内閣方式によっている。単独内閣の種類には,議会内過半数議席を確保している単独過半数内閣のほか,次のようなものがある。相対多数の第1党であるが,過半数を確保していないのに他党と連合を組むことなく政権を担当する場合を相対多数単独内閣といい,野党の1つが閣外協力党として政権を外から支えるのが通常である。さらに,第1党でもない政党が政局の経緯から政権を担当する場合を純少数党単独内閣と呼び,内閣の運命がその他の政党に握られているため,政局は不安定になるおそれがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by