新撰 芸能人物事典 明治~平成 「博多淡海」の解説 博多 淡海(2代目)ハカタ タンカイ 職業喜劇俳優 本名木村 平蔵 生年月日昭和5年 出生地福岡県 経歴6歳で初舞台を踏み、18歳で一座を率い巡業。昭和50年松竹新喜劇に迎えられ、51年から藤山寛美らの肝入りで大阪・道頓堀の角座を本拠に松竹新喜楽座の座長として活躍。“正調博多弁”で笑いをふりまき、おばあさん役で人気を集めていたが、55年夏、酒のため舞台げいこに穴を開け、同劇団を辞めさせられた。 没年月日昭和56年 1月16日 (1981年) 家族長男=博多 淡海(3代目) 伝記惜別 お笑い人昭和の尋ね人―アウトサイダー列伝 相羽 秋夫 著西日本新聞文化部 編(発行元 東方出版不知火書房 ’01’99発行) 出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「博多淡海」の解説 博多淡海(初代) はかた-たんかい 1895-1963 大正-昭和時代の芸能家。明治28年5月15日生まれ。大工職人から博多にわか師となる。昭和15年志賀廼家(しがのや)淡海から博多淡海の名をもらう。以後喜劇を主体に,半面をつけない博多にわかで人気をえた。2代は初代の3男で,老女役を得意とした。昭和38年9月30日死去。68歳。福岡県出身。本名は木村平三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by