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角座 かどざ

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大辞林 第三版の解説

かどざ【角座】

大阪市道頓堀にあった劇場。承応(1652~1655)の頃の開設という。1758年(宝暦8)並木正三の考案で回り舞台を初めて設置。1945年(昭和20)焼失。

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世界大百科事典 第2版の解説

かどざ【角座】

大阪市南区西櫓町の劇場。1652年(慶安5)の道頓堀芝居名代御定のおりの大坂太左衛門芝居に始まる。太左衛門橋を南へ渡った角にあったため角の芝居と呼ばれた。元禄期から竹嶋幸十郎・村山平十郎・竹嶋幸左衛門らが座本として活躍。1758年(宝暦8)並木正三回り舞台を創案して大当りした。1826年(文政9)江戸参府の途次シーボルトが《妹背山婦女庭訓》を見物した劇場。大西芝居の衰退後も,幕末まで一貫して中の芝居(中座)と共に大芝居の劇場として隆盛を保つ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

角座
かどざ

大阪市中央区道頓堀(どうとんぼり)1丁目にある劇場。古く角の芝居といった。1652年(承応1)、京都より下った大坂太左衛門が道頓堀に芝居興行の許可を受けて建設、以後中(なか)の芝居(中座)、大西(おおにし)の芝居(1887年=明治20=浪花(なにわ)座と改称、2002年=平成14=1月閉館)とともに大坂の代表的劇場として繁栄した。1758年(宝暦8)初世並木正三(しょうざ)の考案により世界最初の回り舞台を設置し、演劇史上大きな意義を残した。明治期前半は和田清七が経営し、のち松竹の手に移った。1945年(昭和20)に空襲により焼失、48年再建したが、86年からは、改築されて映画館として興行している。[菊池 明]

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