占屋算(読み)ウラヤサン

デジタル大辞泉 「占屋算」の意味・読み・例文・類語

うらや‐さん【占屋算】

占い。特に、算木筮竹ぜいちくを使って行う占い。また、それを業とする者。占い算
「―、うら御用、しかも上手」〈虎寛狂・居杭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「占屋算」の意味・読み・例文・類語

うらや‐さん【占屋算】

〘名〙 占い。とくに、売卜者(ばいぼくしゃ)が算木と筮竹(ぜいちく)とを使って行なう占い。また、それを業とする者。占い者。易者うらないさん。うらやふみ。うらおき。
※玉塵抄(1563)一三「人のしらぬことをうらや算をおいてしるぞ」

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