卯時雨(読み)うのときあめ

精選版 日本国語大辞典 「卯時雨」の意味・読み・例文・類語

うのとき‐あめ【卯時雨】

  1. 〘 名詞 〙 早朝に降り出す雨。俗に「子(ね)は長し。丑(うし)は一日、寅(とら)は半、卯は一時(いっとき)」「卯の時雨に笠を脱げ」などのことわざもあり、すぐにやみ、むしろ天気になる前兆とされた。卯雨(うあめ)。卯の刻(こく)雨。
    1. [初出の実例]「旅路卯花 たび人も笠ぬぎて見よ花の名の卯のとき雨にぬるる垣根を」(出典:狂歌・巴人集(1784))

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