デジタル大辞泉 「印度支那」の意味・読み・例文・類語 インドシナ(Indochina) アジア大陸南東部の地域名。主にベトナム・カンボジア・ラオスの地域をいう。もとフランス領で、仏印とも呼ばれた。広義にはタイ・ミャンマー・マレーシア西部も含む。[補説]「印度支那」とも書く。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「印度支那」の意味・読み・例文・類語 インド‐シナ【印度支那】 ( [英語] Indochina [フランス語] Indochine Indo-Chine インドと中国の間にあるところから ) アジア大陸の南東部、ベンガル湾と東シナ海の間の半島。一九世紀、タイを除いてフランスおよびイギリスの植民地となる。第二次世界大戦後、ビルマ連邦、マレーシア、ベトナム共和国、ベトナム民主共和国、ラオス王国、カンボジア王国が独立。メコン、サルウィン、イラワジ、メナム(チャオプラヤ)諸川のデルタは世界有数の米作地帯である。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例