ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「印旛手賀県立自然公園」の意味・わかりやすい解説 印旛手賀県立自然公園いんばてがけんりつしぜんこうえん 千葉県北西部,手賀沼,印旛沼を中心とした自然公園。面積 65.98km2。 1952年指定。印旛沼,手賀沼はともに下総台地のなかにできた谷が,利根川の堆積物により出口をせき止められて生まれた沼であるが,干拓で面積は縮小しつつある。ウナギ,コイ,フナが多く,釣りの名所。印旛沼,手賀沼の豊かな水資源を観光開発に役立てる計画が周辺市町村によって進められている。付近にはゴルフ場,カモ猟場,成田山新勝寺,宗吾霊堂,成田国際空港,佐倉・臼井城址などがあり,観光資源としての史跡,名所が多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by