危険運転の罪

共同通信ニュース用語解説 「危険運転の罪」の解説

危険運転の罪

1999年に東名高速道路飲酒運転トラック乗用車に追突し女児2人が死亡した事故などを契機に、2001年施行の改正刑法で新設された。重大事故を受け見直しが重ねられ、14年には、交通事故に関する規定を刑法から独立させた自動車運転処罰法に組み込まれた。悪質な事故を「不注意」ではなく「故意」と捉える考えを軸とし、現行法の最高刑は死亡事故で懲役20年、負傷で懲役15年。

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