卸金(読み)おろしがね

精選版 日本国語大辞典 「卸金」の意味・読み・例文・類語

おろし‐がね【卸金】

〘名〙 大根しょうがわさび、やまいもなどをすりおろす器具表面多数のとげ状の突起がある。
※佳節儀式料理(1913)〈赤堀峰吉膳部献立「つく芋の皮を剥き擦金(オロシガネ)にておろし込みよく肉に擂混ぜ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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