厚岸神社(読み)あつけしじんじや

日本歴史地名大系 「厚岸神社」の解説

厚岸神社
あつけしじんじや

[現在地名]厚岸郡厚岸町湾月町

湾月(わんげつ)町南部、バラサン山東側にある神社。旧郷社。祭神は天照大神・豊受姫命・市杵島姫命。旧称は神明宮もしくは神明社。もとはバラサン山傍らの丘にあった。一七九一年(寛政三年)幕府巡見使最上徳内は東蝦夷地の中心地としてアッケシを選び、千島探険の帰途滞留して海上安全と繁栄を願って神明宮を創建、天照大神・豊受姫命(稲荷)を祀った。九八年近藤重蔵がエトロフ島探険後立寄り、神明宮が荒廃しているのを憂え、同行の徳内と図って改修し、市杵島姫命(弁天)を合祀したと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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