原天満宮(くしはらてんまんぐう)とは？意味や使い方

日本歴史地名大系「原天満宮」の解説

[現在地名]久留米市東櫛原町

久留米段丘の北部、石丸（いしまる）に鎮座。旧郷社。祭神は菅原道真・吉祥女・天忍穂耳命。文治五年（一一八九）櫛原氏が太宰府天満宮の神霊を勧請したという。天文年間（一五三二―五五）兵火で旧記類を焼失。一説に源頼朝の創建とも、筑州刺史某が創立して社領五〇石余を寄進したともいう。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

今日のキーワード

〘名詞〙年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《季語・冬》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典：浄瑠璃・新版歌祭文（お染久松）（1780）油...