コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

原爆症認定 ゲンバクショウニンテイ

デジタル大辞泉の解説

げんばくしょう‐にんてい〔ゲンバクシヤウ‐〕【原爆症認定】

被爆者健康手帳をもつ原子爆弾被爆者が発病した場合、その疾病放射線に起因するものか、また治療が必要であるかを国が判断すること。原爆症と認定されると、月額約13万5000円の医療特別手当が支給される。審査は厚生労働大臣の諮問機関である疾病・障害認定審査会が行い、厚生労働大臣が認定する。
[補説]原爆症認定者は被爆者健康手帳所持者の1パーセント未満にとどまっていたが、原爆症認定を求める一連の集団訴訟に敗訴し続けた国は、平成20年(2008)に認定基準を緩和した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

原爆症認定

旧基準では原爆の爆発時に受けた放射線量を重視し、投下後に市内に入った「入市被爆者」は事実上認められなかった。新基準では投下後100時間以内に入市したことなども認定条件に含めた。全国で集団申請運動が起きた02年以降、県内で延べ28人が申請(再申請含む、認定は2人)。うち12人は今年4月以降に申請した(県健康推進課調べ)。同課によると、県内の被爆者健康手帳保有者は130人(8月14日現在)。10年前より約50人減っている。

(2008-08-15 朝日新聞 朝刊 石川全県 1地方)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

原爆症認定の関連キーワード沖縄の被爆者と救済策の遅れ遠距離被爆者と入市被爆者原爆症認定集団訴訟原爆被爆者援護法原爆症認定基準被爆者と訴訟岡崎 マキ原因確率

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

原爆症認定の関連情報