原爆詩

共同通信ニュース用語解説 「原爆詩」の解説

原爆詩

1945年8月6日に広島へ、9日に長崎へ投下された原爆のことを詠んだ詩。広島では「ちちをかえせ ははをかえせ」とつづった峠三吉とうげ・さんきち(17~53年)の「序」や、重傷者が集まる地下室での出産を描いた栗原貞子くりはら・さだこ(13年~2005年)の「生ましめんかな」などが広く知られる。長崎でも福田須磨子ふくだ・すまこ(1922~74年)らが活躍。女優吉永小百合よしなが・さゆりさんは86年から原爆詩の朗読を続け、林幸子はやし・さちこさんの「ヒロシマの空」は、12編を選んだCD「第二楽章」に収録された。

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