原田筍斎(読み)はらだ じゅんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田筍斎」の解説

原田筍斎 はらだ-じゅんさい

1808-1875 江戸後期-明治時代儒者
文化5年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)の人。はじめ中川漁村に師事,のち長崎の清(しん)(中国)人に音韻をまなぶ。嘉永元年(1848)から彦根藩につかえ,維新後は長浜県につとめた。明治8年12月30日死去。68歳。本姓小森。名は勇。字(あざな)は子義。著作に「音紐詩韵府(おんちゅうしいんふ)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む