原田蒼渓(読み)はらだ そうけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田蒼渓」の解説

原田蒼渓 はらだ-そうけい

1835-1907 幕末-明治時代彫刻家
天保(てんぽう)6年生まれ。家は代々木彫りを業とした。動物を彫刻し,とくに鶉(うずら)を得意とした。明治23年内国勧業博覧会に雌雄1対の鶉を出品し,竹内久一(たけのうち-ひさかず)にみいだされた。明治40年10月死去。73歳。信濃(しなの)(長野県)出身通称は倖三。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む