デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田蒼渓」の解説 原田蒼渓 はらだ-そうけい 1835-1907 幕末-明治時代の彫刻家。天保(てんぽう)6年生まれ。家は代々木彫りを業とした。動物を彫刻し,とくに鶉(うずら)を得意とした。明治23年内国勧業博覧会に雌雄1対の鶉を出品し,竹内久一(たけのうち-ひさかず)にみいだされた。明治40年10月死去。73歳。信濃(しなの)(長野県)出身。通称は倖三。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例