共同通信ニュース用語解説 「原発の再稼働問題」の解説
原発の再稼働問題
2012年秋に発足した原子力規制委員会が福島の事故を教訓に、過酷事故対策を義務付けるなどした規制基準を策定。新基準に基づく規制委の審査合格が再稼働の前提になるが、13年夏の基準施行後、電力各社は14原発21基の審査を申請。九州電力川内1、2号機が14年9月、全国の原発で初めて審査に合格した。地元の同意手続きも終え、今春以降の再稼働が見込まれる。関西電力高浜3、4号機も14年12月、審査に事実上合格、九電玄海3、4号機や四国電力伊方3号機なども続いている。
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