原発事故と甲状腺がん

共同通信ニュース用語解説 「原発事故と甲状腺がん」の解説

原発事故と甲状腺がん

原発事故時に放出される放射性物質ヨウ素131は、呼吸飲食を通じて体内に入ると、喉にある甲状腺という器官にたまりやすく、がんを引き起こすとされる。特に子ども影響を受けやすい。史上最悪の原発事故となった1986年のチェルノブイリ原発事故では4、5年後から周辺地域に住む子どもに甲状腺がんが急増した。

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