厳島玉取祭(読み)いつくしまたまとりまつり

精選版 日本国語大辞典 「厳島玉取祭」の意味・読み・例文・類語

いつくしま‐たまとりまつり【厳島玉取祭】

  1. 〘 名詞 〙 厳島神社で八月二〇日(もと旧暦七月一八日)に行なわれる神事。大鳥居前の海中四本柱の櫓(やぐら)を立て、その中央につった台に宝珠をのせておき、潮の満ちてきたころ、裸の男たちが海中に飛び込んで台上の宝珠を奪い合う。珠を取った者に幸運が授けられるという。鷽(うそ)替え神事、玉取(たまとり)祭り同類

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 やぐら 名詞 うそ

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む