厳顔(読み)ゲンガン

デジタル大辞泉 「厳顔」の意味・読み・例文・類語

げん‐がん【厳顔】

いかめしい顔。おごそかな顔。君主などの顔にいう。
「―に近づかん事、又何いづれの日ぞや」〈保元・下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「厳顔」の意味・読み・例文・類語

げん‐がん【厳顔】

  1. 〘 名詞 〙 いかめしい顔。おごそかな顔。君主などの顔の形容に用いる。
    1. [初出の実例]「親王薨不程、挙舞楽、専非礼、因余不咲従、然而不強諫、依厳顔也」(出典台記‐康治二年(1143)一〇月二一日)
    2. [その他の文献]〔塩鉄論‐相制〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む