参議院調査会(読み)さんぎいんちょうさかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「参議院調査会」の意味・わかりやすい解説

参議院調査会
さんぎいんちょうさかい

参議院改革の一環として参議院の特性を生かし,長期的な視野に立った問題の調査を行なうために設けられた機関。 1985年召集の 104国会で国会法を改正し,86年の 106国会で外交・総合安全,国民生活,産業資源エネルギーの調査会が初めて設置された。調査会は法案審議は行なわないが,通常の委員会と同様の権限を持ち,必要に応じて所管委員会に法案の提出を勧告したり,自らも法案を提出することができる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む