デジタル大辞泉 「又平」の意味・読み・例文・類語 またへい【又平】 ⇒吃又平どものまたへい文楽人形の首かしらの一。吃又平からきた名称。純朴で、お人好しの滑稽役に用いる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「又平」の意味・読み・例文・類語 またへい【又平】 〘 名詞 〙 文楽人形のかしらの一つ。「傾城反魂香」のどもの又平からきた名称。額に八の字のふき眉、下がった目尻などが特徴。人のよい正直一方の、また三枚目的な立役に用いる。「近頃河原の達引」堀川猿廻しの段の与次郎など。又平 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例