又者(読み)マタモノ

精選版 日本国語大辞典 「又者」の意味・読み・例文・類語

また‐もの【又者】

  1. 〘 名詞 〙 臣下の臣。将軍などに直属していない臣。大名、旗本などの家来。又家来。陪臣(ばいしん)
    1. [初出の実例]「秩父が下人、またものの分として、此祐経に慮外をなし」(出典:浄瑠璃・百日曾我(1700頃)傾城請状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む