双樹(読み)ソウジュ

デジタル大辞泉 「双樹」の意味・読み・例文・類語

そう‐じゅ〔サウ‐〕【双樹】

2本の木。一対の木。
娑羅双樹さらそうじゅ」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「双樹」の意味・読み・例文・類語

そう‐じゅサウ‥【双樹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 二本の木。一対の木。〔戴叔倫‐遊少林寺詩〕
  3. さらそうじゅ(娑羅双樹)」の略。
    1. [初出の実例]「釈迦与多宝竝坐者。欲双樹滅非実滅」(出典法華義疏(7C前)四)
    2. 「常在霊山の秋の空、わづかに二月に臨んで魂を消し、泥洹双樹の苔の庭、遺蹟を開きて腸を断つ」(出典:大観本謡曲・舎利(1464頃))
    3. [その他の文献]〔王融‐法門頌啓〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「双樹」の解説

双樹 (ソウジュ)

植物ツバキ科の落葉高木,園芸植物ナツツバキ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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