反顧(読み)はんこ

精選版 日本国語大辞典 「反顧」の意味・読み・例文・類語

はん‐こ【反顧】

  1. 〘 名詞 〙 過去をふりかえること。回顧
    1. [初出の実例]「汗漫自取苦、反顧真悚」(出典:山陽詩鈔(1833)四・舟過千皺洋、遇大風浪、殆覆得上嶋原、宿漁戸、賦此志懲)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「反顧」の読み・字形・画数・意味

【反顧】はんこ

ふりかえる。〔楚辞離騒〕忽ち反して以て目し 將(まさ)にきて四んとす

字通「反」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android