取付身上(読み)とりつきしんしょう

精選版 日本国語大辞典 「取付身上」の意味・読み・例文・類語

とりつき‐しんしょう‥シンシャウ【取付身上】

  1. 〘 名詞 〙 商売を始めたり所帯を持ったりしたばかりで、何事もととのわない暮らし向き。取付身代取付世帯
    1. [初出の実例]「いまだ取付身上(トリツキシンシャウ)しみったれにして」(出典洒落本・商内神(1802)自序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む