デジタル大辞泉
「受取れる」の意味・読み・例文・類語
うけ‐と・れる【受(け)取れる】
[動ラ下一]《受け取ることができる意から》
1 物事をある意味に解釈できる。「顔つきから、承知したと―・れた」
2 (多く打消しの語を伴う)合点がいく。納得できる。「そんな回答では、とても―・れない」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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うけ‐と・れる【受取】
- 〘 ラ下一 〙 ( 「うけとる(受取)」の可能動詞 )
- ① 手に収め入れることができる。
- ② ( 多くは「ない」「ぬ(ん)」などを付けて打消の形で用いる ) 納得することができる。また、あるものの、普通の状態として理解することができる。
- [初出の実例]「大真実が籠って居るやうに貞之進は請取(ウケト)れて」(出典:油地獄(1891)〈斎藤緑雨〉八)
- 「慎み深い女主人の挙動(ふるまひ)としては、誠に受取れぬ話」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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