官人の位階が昇叙されたのに,官職は元のままに留めておくこと。五位・六位相当の特定の重要官職にある者に,恩典として四位・五位を授けながら,官職はそのままにして実務能力を発揮させるための措置。「職原抄」に四位になった少納言・中少弁・近衛少将,五位になった検非違使尉(けびいしのじょう)・近衛将監などが叙留される例がみえる。五位になった大外記・左大史で叙留された者を大夫(たいふ)外記・大夫史とよんだ。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...